ある在宅ヘルパーのつぶやき

在宅ヘルパーになって早5年めに突入…。 日々のできごと、感じたこと、たまにはグチも…ヘルパー的日常を綴ります。

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グラスホッパー
伊坂幸太郎の本初めて読んでみた。
ちょっとハードボイルド系は苦手なのでどうかと思ったけど、
意外とスラスラ読めました。
2人の殺し屋と妻の復讐をしようとする男の心の葛藤がそれぞれの視点から
うまく描かれていた。登場人物の姿が頭の中に浮かび上がってくる。
表現がうまい。ちょっとグロいケド…
この人の作品また読んでみたいなぁと感じた。


包帯クラブ

孤独の中で、じっとかさぶたができるのを待った傷…その傷あとの多さが、これまでとは別の勇気、別の信頼を、だれかとのあいだに持てる可能性を、与えてくれるんじゃないかって…。その代わり、人に明かせるような傷だったら、思い切って打ち明けて、包帯を巻いてもらってもいいんじゃないか。そのくらいの甘えは、人は許されてもいいんじゃないかって、このとき感じた。



この本の中で心に残った文です。
人はそれぞれ傷みを持ってる。その痛みを自分の奥底にしまっておく人は多い。でも、それを打ち明けてその痛みをその人が受け止めてくれた時、
「つらかったね」理解してくれた時、人はどれほど癒されるだろうか。
天童荒太は弱い者の立場からの作品が多い。
重いテーマがしんどいんだけど、この作品は読みやすかった。

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永遠の出口

久しぶりに本を読みました。
娘が図書館から借りてきていた本です。
前から気になっていた本で遅読の私ですが、1日で読破。
とってもめずらしいことです。

小学生から高校卒業までの1人の少女の物語。
このひとつひとつの話に親近感を感じました。
なんか私もこんなことあったよなぁみたいな…。
微妙な思春期の心の描写がうまいなと思いました。
共感する部分がいっぱいで、人ってこうやって大人になっていくんだろなって
しみじみ思いました。
いい本に出会いました。


★彡高3次男へ虐待弁当?キャラ弁★彡っていうBLOGご存知でしょうか?
私も友人から教えてもらって知ったのですが、
是非覗いて見てください。
すっばらしいです。
こんな凝ったお弁当を作るお母さんを持つ家族は幸せですね~。
とはいえ高3の息子さんは嫌がってるようですが…。
男の子はやっぱり嫌がるかな。
ここまできたら芸術ですね。
朝の忙しい時にこんなお弁当作れる霞んさんすごいです。
お弁当でこれだけキャラクターに似せる技、才能としかいいようありません。
冷凍食品をチンして作る私の即効弁当なんて見せられません(/o\)ハズカシ

3/1に本が出版されたそうです。↓

愛のギャク弁

前回のイジメの記事に温かいコメントいただきありがとうございました。
一応子供同士で話し合いをし、解決しました。
娘の心にはまだしこりも残っているようですが、
とりあえずしんどい状況からは脱することはできたようです。
他のクラスでも陰湿なイジメがなされてるようで、
新学年が思いやられますが、今後も見守っていきたいと思います。



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東京タワー

リリー・フランキーの初の長編小説。
TVで紹介されてるのを見てこの著者の温かみが伝わってきて
ちょっと高いけど”えいっ”と買って読んでみた。
後悔はなし!
買って読む価値がある本でよかったぁ。

著者の自伝的小説なんですが、笑いあり、最後には涙の感動。
本を読んで声をあげて泣いたのは久しぶりです。
いい加減そうな外見の著者。人は見かけによらんもんです。
私はこんな人大好きです。
著者が同じ歳だと言う点も共感できたひとつの理由かな?

博士の愛した数式
前に記事にしたことのある、本屋大賞の昨年の1位の作品。
気にはなっていたものの、大の数学嫌いの私σ(・_・)
ちょっと尻込みしていた。
こないだ図書館に行った時みつけたので手にとってみた。
最初の数ページを読んでみるとなかなか読みやすそう。
借りてみた。
交通事故で80分間の記憶しかできなくなってしまった博士と
家政婦親子の交流を描いている。
読み進むうちに博士が大好きになっていく。
数学嫌いの私でもなんか数字に愛着を持ってしまった。
見たこともない数式にもそういう解釈があるのかと大発見もあったりで、
博士の思いやりや家政婦親子の優しさが伝わってきて、
とっても味のある作品だった。

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【送料無料商品】明日(あした)の記憶

「全国書店員が選んだ いちばん! 売りたい本 本屋大賞」という賞がある。
本屋さんが投票でよかった本を決めるらしい。
今年は1位が恩田陸さんの「夜のピクニック」だったが
2位がこの本だった。

若年アルツハイマーにかかった中年のサラリーマン。
日々記憶が失われていくことへの恐怖と戦う姿は身につまされる。
何もかもをメモに残しメモで膨らむポケット。
我が娘の顔も忘れていく現実。
自分の記憶がなくなっていくことがどれほどつらいことなのか、
少しわかることができたような気がした。
実際に認知症のお年寄りやまわりの家族の方々も同じような
苦しみを感じていることでしょう。

この物語はその主人公の1人称の形式で書かれていることで、
その苦しみがズシンと伝わってきた。

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私のお気に入りのサイトに「ほぼ日刊イトイ新聞」があります。その中にSay Hello!というコーナーがあるのですが、そこで紹介された写真が一冊の写真集になりました。単なる犬の写真集といえばそれでおしまいなのですが、この写真集からはそれ以外にも伝わってくるものがありました。1匹のジャックラッセルテリアの雌犬が仔犬を産んで、その仔犬たちの成長の記録です。たったそれだけです。でもその中から命の尊さが伝わってきました。母犬と仔犬たちを見守る飼い主さんの優しさが伝わってきました。

私は大の犬好きなのでこんなに感動したのかなぁと思っていたのですが、そうでもないようです。やはり命の誕生やその成長は人の心を打つものなのでしょう。私も子供を産んだ時、はじめて笑った顔、はじめての1歩を歩いた時などなど、どの感動も忘れられません。特に生まれてから3年くらいまでの間はそんな感動続きの毎日でした。そんな期間の犬バージョンの記録です。なんだか心洗われた気がしマス。
天使の卵(エンジェルス・エッグ)
天使の梯子
村山由佳の「天使の卵」と「天使の梯子」を読みました。
村山由佳は私のお気に入りの作家です。
「天使の卵」は彼女のデビュー作で、「天使の梯子」はその続編になる。
主人公たちの純粋な恋心や優しさが身にしみる。
彼女はある雑誌のインタビューでこう言っている。

どんなときも光を探してそちらへ進もうとするのが人間。そこを肯定していきたい。

まさにそんな物語です。
「どんなに傷ついても、それでも人は生きなくてはいけないというメッセ―ジをひそませたのが前作だったんですが、本作ではさらに、そして人生は生きるに値する、というところまでたどり着けたかなと。今、世の中に氾濫する癒しって、自分が受けた傷をどう忘れるかということばかりに焦点が当てられていますよね。でも、人が本当の意味で救われるためには、その傷も痛みも後悔も、逃げずに覚悟を決めて、自分で引き受けるしかない。そのあたりを読者が自分の身に起こったことのように、思いきり感情移入してくれたら、なによりうれしいですね。」
私の言葉なんかより作者本人の言葉が1番説得力があると思います。

彼女は朝6時に起床し、夜11時就寝という動物達の生活時間帯に合わせたサイクルで鴨川暮らしをしている。
自宅に隣接する農場で米や野菜をつくり、馬たちと野原を駆けまわる毎日。
健康的な生活が小説を書くための原動力になっている。
そんな彼女にとても共感できる都会暮らしの私です。

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